久しぶりのレースも何とか終了。
ゴールすると同時にそこにあったポテチ、ビスケット、グミ、バナナを大量に喰らう。
間もなくハンガーノックでっせ。という危険信号を体内から受けていたおれは、本能の赴くままにタダ飯というか参加者の特権というか、ただただ、それらに手を伸ばし頂いた。
ちょうど自分と同時刻にゴールした人が多かったのだと思う。
ゴール地点にあった補給ポイントは混雑はしていたが、行ったり来たりを繰り返す日本人がそこに１人。
ナンだコイツは？という周りの冷たい目線を正面で受け止めながらも空腹を満たす。
少し落ち着くと『そういえば、シモシモ。』と探し始める。
一足先にゴールしていた努力人は、ゴールラインから少し行った屋内で雨を避け、そしてビールが頼めることを教えてくれた。
車で送迎してくれたお礼にとビール代をこちらで出すと、では代わりにポテトを買う、と。
何とも律儀な人である。
疲れて火照った体もビールを飲み終わったころには冷えが来ていた。
海沿いのビーチや山を駆け抜けたおれたちは今回は周回コースではなく、片道走りっぱなしコースだったので、戻りのバスが必要。
帰りの車内では信じられないほどの大雨になっていたが、何とか雨風を避けながら、元来た駐車場へ。
お疲れのところシモシモには申し訳ないが往復共に運転頂き、何とか久しぶりのレースを無事に完結できた。
このレースの後日談だが、シモシモは本日７月７日、このトレイルランの１週間後にこのトレイルランをジャンプ台にゴールドコースフルマラソンに参加。
目標タイム３時間４５分に惜しくも届かなかったものの、目標から数分遅れで完走している。
愚直なまでの努力家はもっともっと早くなるだろうな。
反省の絶えない初のトレイルランレースとなった。
まずは日々ガンバリナサイ。と一押しをお願い致します。
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