仲間の事故のその後の話。
トライアスロン仲間が重大事故に陥ったことを綴ったが、その後、彼はリハビリセンターを退院。
入院中リハビリセンターには2度訪問。
その後退院してから出会うのは初めてのことだった。
ぴったりの時間に待ち合わせ場所にやってきた痩せた男。
ダウンジャケットにアイアンマンのキャップで現れた彼は髭を綺麗に剃っていた。
お世辞にも不安なく歩いているようには見えないが、入院時のそれとは比較にならないほど回復しているように見える。
リハビリセンターを出てからは、家でリハビリをしながらせっせとネットフリックス鑑賞をしているとのこと。
仕事への復帰もまだ出来ていない。
今も背中にはボルトが入っており、色々と生活には苦労が伴っている。
だが、素人目に見ても確実に回復に向かっているように感じる。
本人もまだ日常生活が遅れるのかわからない状況でありながら、予約していた今年12月のフルアイアンマンのキャンセル時に発生したクレジットを来年には使いたいという。
なんと、前向きな男である。
この日は1キロほどの散歩をして終了。
この距離は事故後初めて歩いた最長距離散歩だという。
今は散歩だが、いずれスイムもバイクもランも。驚くような復活劇を見せてトライアスロンに挑戦してほしいと心から思う。
色白の肌に、痩せた体。そこに被っていたアイアンマンのロゴ入りのキャップ。
『似合わんなー。』と思わず出会った瞬間に言ってしまった。
苦笑いを見せる彼がまたレースに出ている姿も想像できる。
この日の曇天寒空での散歩が次の一歩に繋がりますように。
ガンバレ!!の一押しをどうか宜しくお願い致します。
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