メルボルン市内に位置するカールトン庭園&ロイヤルエキシビジョンビルディングは世界遺産に登録されている。
ロイヤルエキシビジョンビルディングとは1880年に開催されたメルボルン万博の為に建てられたシックで重厚感たっぷりの白亜の建築物。
この絢爛豪華な建造物は周囲約2キロのカールトン庭園の中心に位置する。
この庭園全体も世界遺産に登録されていて、税金で手入れが施されている。
常に芝生も花も見るものにとって最高の状況にしてくれている。
こんな素敵な環境が町の中心にあるのだからありがたい。
オフィスで働く人達がお弁当を持って、庭園のベンチでのんびりお昼ご飯を食べていたりもする。
ロイヤルエキシビジョンビルディングはそうもいかないが、周りの庭園は言ってしまえば公園。
なので、この公園内を犬と一緒に散歩する人、いちゃつく人、芝生でのんびりする人などなど、自由に使える場所。市民の生活に近い世界遺産と言える。
ここは車も来ないし、バイクも来ない。
ランニングにもうってつけの場所で、ランチ休憩を使ってランニングをする人も多くいる。
こんな場所が町のすぐ近くにあるメルボルン。
ランニングする、しないに関わらず最高の環境だと思っている。
そして、メルボルンは長く滞在することでここの良さがよくわかる場所だと思っている。
是非1週間以上かけて、のんびりと見て頂きたい。
ついでに言うと、ここはカフェ文化が盛ん。
1850年頃からのゴールドラッシュで栄えた町なのだが、その頃から移民がここに移り住んでいる。
その影響下で欧州文化の色も濃く、エスプレッソコーヒーのレベルは世界水準で見てもかなりのモノらしい。
確かにこの町はカフェがやたらと多い。
店内で飲むカフェラテは頼みもしなくてもきめ細かい泡でラテアートが施されて出てくるのが当たり前。
ライバルが多い分、バリスタのレベルも相当高い。
寒空の下、ランニングを終えて、シャワーを浴びてカフェでコーヒー。コレ完全に中毒。
そんな環境ならもっと痩せろよ。と叱咤の一撃をお願い致します。
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