Ironman 70.3 Geelong ‐ バイク編

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続いてバイク編。
まずはバイクトランジションエリアから。

Bike

青いラインがバイク走行場所になる。そして、赤矢印がバイク乗車を認められるマウントライン。トランジションエリアからここまではバイクを引きながら、2度ほどクネクネ道を行くことになる。シューズを履いて移動する方は滑って転んだりしないようご注意を。上級者はバイクにシューズをあらかじめつけておき、裸足で1秒でも早くトランジションエリアから飛び出すことを考えているのだろうが、自分の場合はそうはいかない。そんな器用なことはできない為、あらかじめシューズを履いてカツンカツン言わせながら走っていく。自分はスピードプレイというペダルを使っており、シューズ裏面は金具がせり出している。これが滑る滑る。
バイクを引いて走っていく距離が場所により100m~300mほどはあるので、転倒にはお気を付けて。

スタート当初は声援も大きく、スイムも終わったばかりで元気いっぱい飛び出すのだが、Eastern Beach Road に入りいきなりの上り坂となる。しばらくは頑張って登っていくことになる。
水分の補給ならまだしも、固形物の補給はこの坂道がある関係で、バイクを乗り始めてすぐ。となると呼吸が乱れる。乗る前か、この300mほどの坂を超えてから。というのをお勧めする。

こちらはバイクスタートからもう少し引いてみた地図↓

Bike 2.PNG

Eastern Beach Roadの坂を上ると公園を見ながら、郊外の道へと出ていく。ちなみに公園(Geelong Botanic Garden)を見ながら走るコースも上り坂がいくつかある。そこを抜けるとメインの道に出る。ここから先は緩やかなアップダウンが続くがこの緩やかなレベルは基本的にはフラットというのが一般的な見方らしい。途中 Point Henry Road という岬の先端に向かう道へ左折し、また戻ってくるコースがある。ここは毎年風向きが異なるが、海沿いということもあり、それなりに強い向かい風に立ち向かわなければならないポイントでもある。(この下の地図の赤矢印のところ)

Bike 3.PNG

往路追い風であれば復路は向かい風。またはその逆。経験上はほとんどのケースでメインのコースに戻る復路で強風が吹いている。道はそれなりに広いので、追い越しなども問題なし。

メインの道に戻ってからはまた平坦にはなるが、20キロほど進んだところに60m級の坂が待っている。往路は一気に60mを駆け上る感じ。復路は徐々に高度を上げていって、一気に下る感じ。
このあたりがその60m峰がそびえるところ。ここは皆必死の形相で上っている。坂を得手とする人はグイグイいって何人も抜けるチャンスの場にもなりえる。

Bike 4

全体地図でいうとこんな感じ。
Bike5

全体で見ると、スタート地点はごちゃごちゃしてしまっていてよくわからない感じだが、こんな1周45キロのコースを2周する90キロバイクコースになっている。道は走りやすいが、途中パンクしている人も稀に見かける。パンクは不運としかいいようがないが、パンク処理対策もしておいたほうが賢明と言える。

全体でエイドステーションは2つ。
5キロ地点と、25キロ地点。2周するので50キロ地点と70キロ地点も。計4回。
ここでは水はもちろん、エナジーバーや、ジェル、スポーツドリンク、ワセリンや日焼け止めもある。トイレもあるので、緊急時はこちらの密室にこもることになる。

カットオフタイム。
それぞれのスタートタイムから5時間でバイクを終えなければならない。スイムを一番遅い時間の7:48にスタートしたと仮設定した場合、12:48までにバイクのフィニッシュラインを超え、バイクを降りていないと終了を通達される。
ちなみにこれはバイクスタート時点の話だが、9:00を過ぎてバイクに乗っていない場合もアウトとなる。完泳し、ゆっくりとトランジションを終え、さぁバイクとなった時に9:00をまわっているとこれもまたカットオフ対象となるので、ご注意を。

バイクを終えるといよいよランへ。

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