メルボルンマラソン前日の話である。日本のメルボルンマラソン事務局の代表である保原さんが、日本からの参加者へこの周辺のコースや、荷物の預け場所など、日本事務局を通して予約をされた方への簡単なご案内をしている。これは毎年やっていて、初めて参加する方にとっては非常に有難いものだろう。日本の東京マラソンや、大阪マラソンほどではないとはいえ、それなりの人数が参加するオーストラリアを代表する一大イベントである。朝スタート前に混乱しないわけがない。荷物を預ける場所はどこなのか。スタート地点はどこなのか。そもそも初めての場所で土地勘がわからないのに、どこに行ったらいいんだい?というのが普通の感覚。それをスタート、ゴール地点周辺のみとはいえ、ジョグを交えて解説してくれるこの前日講習は不安を払拭するのに大いに役立つものだ。今年は初めてそれに参加させてもらった。参加人数は30名強といったところか。皆日本からのランナーでおしゃれなランニングウェアを身に纏い、明日への闘志を燃やしているように見える。
ジョグ出発前の体操
この中で何人かの方と会話をさせてもらったが、今回が初めてのレースで10キロラン初めて参加する方、周りに背中を押されて、ハーフに参加する方、など様々だ。中には今回が20回目のメルボルンフルマラソン参加というツワモノもいる。日本に住んでいながら、毎年メルボルンに来るというのも本当に有難い話だ。今回のこの前日のジョグに参加している方達はマラソンに愛情を注いでいる方たちが多い。実はそんな方たちを集めて今回メルボルンマラソン前の前日散歩として市内観光に出かけた。募集をかけご興味をお持ち頂いた方とこんなところを廻ってきた。
どうだろうか。個人的にはなかなかよく出来た短時間市内観光だと勝手に思っているのだが。
気温が高かったところに3時間も歩いて観光したものだから、皆さんと一緒にビールを楽しんでしまった・・・。前日は飲まない予定だったのに。
まぁ、これもよい思い出だ。
明日に備えて、今日は早目に寝る!
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