運動だけではダイエットは成立しない ・ リバウンドの可能性が高い事実

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今回は運動だけではやせることは出来ないという事実をご報告。

その理由は以下3つ。

  1. 食に関心が向かないことには食習慣の癖は直せない
  2. 動いた分、カロリー消費した分多くの食べ物を摂取している
  3. 基礎代謝の減少

これに付け加えてリバウンドの可能性も多いにあることも。

 

1. ダイエットには食への関心が必須

自分自身が過去に数々の『太ってはやせ』を繰り返してきた経験をお話しすると、あげられるのがこちらの2つ。

a. 何の勉強もせずにただただ
体重計の数字のみに一喜一憂していた
何事にも勉強というのは必要で、知識が増えないことには物事に深みが増さないし、意味もなさない。何より情報が足りないからその場の数字に喜んで、がっかりして、を繰り返す。体重の増減には様々な要素がある。水分量、筋肉量、脂肪量、内臓脂肪、皮下脂肪、排泄量、睡眠、ストレス、食事、習慣・・・

ただ単に体重計に乗って数字を見ていてもあまり大きな意味はなさない。人間の生活なんてロボットではないので、同じことの繰り返しなんていうのは土台無理な話。早起きすることもあれば多少寝坊することも。基本和食だけど、洋食を食べることも。仕事でめちゃくちゃストレスを感じることもあるし、普段しているランニングやトレーニングジム通いが出来ないことだってある。

摂取する食事内容によっても内蔵の動き方は変わってくる。長い目で見てダイエットをするには多少の増量は『あ、昨日は排泄量少なかったかもな。』くらいに思う程度でいい。もちろん何かフィジークの大会や体重制限のある格闘技の試合などを目指す方達にとっては死活問題となるが、一般生活における素人のダイエットには多少の変動はつきもの。

体重の経過を見ることは大事なことかもしれないが、多少の体重変動はいちいち気にしないようにする。

 

b. 食べ物のバランスを何も考えていなかった。
食べ物のバランスというのはものすごく大事。今までのダイエットでは大きくみてタンパク質、脂質、炭水化物程度は考えていた。アプリで食べたものを打ちこんでどの程度のカロリーを摂取したのかは見ていたが、これだけでは意味なし。

もちろんこれらのコントロールで数字に表れる人もいると思うが、いかに継続させるか。ということを考えるとバランスの良い食事が腹持ちの良い生活をもたらすことに気が付いた。

確かにご飯などの炭水化物を減らすと体重計の数字には結果が表れる。これに喜び、さらにその炭水化物を我慢していたりもしたが、これが良くない。

長く続かないことはやらないほうがいい。何かの拍子にタガが外れるとドカ食いが始まる。今まで我慢していたため、何かから解放されたように翌日以降の食が乱れまくる。これでは意味なし。リバウンドへ向けまっしぐらとなる。

我慢は長くは続かない。どこかで無理がたたっているのであれば、そうならないように3食でしっかりと炭水化物も摂取すべき。元々人間に備わった欲求を制御するには相当不屈の精神が必要である。これははっきりいって素人にはムリ。

 

2.動いた分、多くの食べ物を摂取している

今日は体を動かしたから。といって飲みに行ったり、バランスの悪い食事をしたりするとこれもまたおかしなことになる。ランニングで15km走り、1,000キロカロリーを消費した。基礎代謝が1,500キロカロリー、日常500キロカロリーは自然に消費しいてる。だから、その分今日は3,000キロカロリー分を食べられる。これはある意味では正解なのかもしれないが、バランスを考えないとその後が大変になる。

普段から食に欲深い人がこれをやると、ここでスイッチが切り替わる。翌日は運動休息日だったりした場合は悲惨だ。動かないのに食に対するスイッチが入ってしまって余分に食べてしまう。

もちろん消費したエネルギーは上から補給しなければならないが、その時に食べるものが炭水化物、小麦、糖、揚げ物が多いと依存性が高くなる。もともと胃腸が強く、食欲のある人はこのあたりに注意が必要。

使った筋力の回復にプロテインを摂取、良質な脂質を焼き魚から摂取、食物繊維が多く含まれる緑黄色野菜、腸内を活発にしてくれる納豆などの発酵食品。海藻なども含まれる和食は最強であると思っている。今はこれらを中心に食べることにしている。

今まではランニングのあと、ビールとワインとフライドポテトをかっ喰らっていた。ジャンクフードの類は添加物も多く、内臓にもただただ負担をかけるだけのもので、もしかしたら10㎞程度のランニングなど、マイナスになるかもしれない食事となる。カロリー消費だけみてもダイエットが続かない理由の一因と言える。

3.基礎代謝の減少

一般的にみて太っている体と言われるような人達は、何か制限をするとすぐに体重が落ちることがある。いくらか運動をする。普段飲んでいるジュースをやめる。炭水化物を減らす。これだけでも体重がスルスルと落ちる人も多いだろう。それは一般的にみてやせている体と言われる人よりも基礎代謝が高いから。

ある意味では、人間の体は極力正常運転しようと太っている体を熱量を上げてやせさせようとする。皆が上着を着るような寒い時期に太っている人が半そでいたりするのを見たことはないだろうか。これは基礎代謝量が高いから。

やせていくとその分、基礎代謝量も落ちる。だからダイエットには停滞期というものが訪れるのである。ダイエットを開始してから順調に落ちていた体重が、なぜか変化なし。食べ物も変えてない。今までと大きな変化はないのになぜ?

答えは体がそうしたから。である

生きていく上で、これ以上燃焼させていたら、生きていく上でエネルギーが足りなくなる。なんかこいつ今までみたいに飯食わねーし。』と脳が判断すれば、基礎代謝を下げる。こうなると停滞期が起きる。だからチートデイなるドカ食いの日が必要となる。どこかで理性を取り払い栄養を取り込むことで『なんだ。こいつやっぱり今まで通りだぜ。』と脳が勘違いすると、また基礎代謝が上がる。

停滞期が来たからといって、さらに食事の量を下げると、これもまた我慢比べとなる。やせると基礎代謝が下がるのは当たり前の話。我慢は続かなくなり、リバウンドするのでご注意を。

 

 

リバウンドの可能性

人間の我慢には限界がある。モチベーション高く臨んだダイエットも長続きはしない。もうそれを1年やっています。という人はもうすでにそれはダイエットではなく、食習慣が変わった人であり、ダイエット成功と言える人である。だからこそ短期間でドカッとやせるような欲に逆らったようなダイエットをすると長く続かず、リバウンドがくる。これが続く人は精神力と忍耐が相当強い。素人にはこれは出来ないので、自分ような人には長い目で見たダイエットが大事なのだな。と感じる。

同様に、運動習慣をつけることもなかなか難しい。日々の生活や仕事の中で、どれだけ時間を作れるか。運動する時間があってもしたくないときだってある。したくても出来ないときもある。運動習慣がなく、時間もコミットできない場合は運動だけでやせようとすると痛い目を見る。40代半ばにさしかかり食習慣の見直しが大事なのだとようやく気がついた。

 

やせることで、様々なメリットも生まれる。
太っていてはマラソンもトライアスロンにも戻れない。これからも『少しずつ』を頑張ってダイエットを続けることにする。

 

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