ダイエット中、10日に1度の無制限飲食問題なし

ダイエット

ダイエット中、10日に1度の無制限飲食。これは許されるか?

個人的な回答は『イエス!』である。

我々一般人が臨むダイエットとは、何か強制的に体重を落とさなければいけないわけではない。特に体重制限のある格闘技に出るわけではない。モデルをやっていて事務所から言われた体重にしないとクビになる。こうなってくると話は別だが、ほとんどのケースではよりきれいに。よりかっこよく。また健康の為に。といったものがダイエットの理由を占めるのではないだろうか。

では、美容の為、健康の為、として体重計が表示する数字を追いかけて、結果が出なかったらどうなるのだろうか。もしくは結果が出た時にどうなるのだろうか。

あくまで『自分のケース』ということだが何かタガが外れた時にリバウンド、目標の数字に達した時に気が緩みまくってリバウンド。こんなケースばかりだ。もしもこのようなケースが他のダイエッターにもあるようであれば今回のブログが共感材料となると思う。

 

リバウンドする理由

ダイエットとはそもそも『美容や健康のために体重を落とす』というもの。それが1ヶ月後なのか、1年後なのか、3年後なのかわからないが体重が戻ってしまうともうそれは失敗ということではないだろうか。リバウンドの理由を下記3つにまとめる。

1.代謝量以下の食事では体は納得しない

人間は何もしていなくてもカロリーを消費している。寝ていても心臓は脈を打つし、肺は息を吸う。その過程で男性であれば1日当たりだいたい1,500キロカロリー、女性で1,200キロカロリー程度は自然に消費している。(年齢、体重、人によっても異なる。)これを基礎代謝という。

だが、これよりもエネルギーが少なければ脳は生命を維持するために要求を下す。空腹を感じた時、それはすなわち脳が『食べろ』という指示を下した。ということ。

この時にダイエット奮闘中で今まで食べていた分よりも減らして生活をしていると、どうなるか。体は今まで食べていた量で体はエネルギー消費をするよう設計しているのに、食べている量が少なくなれば、それだけではいつもの代謝には『足りないよ。』と言ってくる。

それでも短期間であれば食欲も我慢できるかもしれない。でも長期間、それが出来るだろうか。これは素人には絶対にムリ!と言い切れる。

2.味覚と食欲がおかしくなっている

現代の食品には化学調味料や人工甘味料など、一昔前までは使われていなかったものが大量に使われるようになっている。

例えば、砂糖よりも少量なのに砂糖よりも強い甘みを感じる人口甘味料。これを朝のコーヒーに使い続けているとどうなるか。答えはいずれ砂糖の甘味が物足りなくなる。

必ずしも人工甘味料が悪に繋がるわけではないが、糖分にしても塩分にしても慣れが出てきてしまう。コテコテのラーメンが好きな人が、あっさり野菜スープを飲んでも物足りなさを感じるはず。

当然塩分や糖分の多い食事をしていれば内臓にも負担がかかる。体は体内の塩分濃度を一定に保とうと通常よりも多くの水分をためこみ、むくみなどの原因にもつながる。さらには塩分過多は酒や炭水化物の量が増える。食生活でこの味覚が崩れると食欲にも影響がでる人もいるはず。

3.我慢の限界

何かのきっかけでタガが外れてドカ食いしてしまう。このままズルズルといくと坂を転がり続けるように体重は増えて、元の体重へ。もしくはそれを超える可能性すらある。好きなものを我慢しても出来る期間には限度があると言える。

 

10日に1度の無制限飲食が許される理由

1.食に対するストレス解放

体重を落とすにはある程度、食べるものも選んでいかなければいけない。トンカツが大好きな人が太りやすいからその期間は食べない。パスタが大好きな人が小麦は制限する。など突然やみくもに好物を止めてみたところでそう長く続くものではない。長い目で見て1年、2年かけてこの食生活を見直すほうがいい。

そうなるとダイエットしている人でも10日に1度好きなものを食べて、リミッターカットする日があったっていい。それが個人的には10日に1度というだけ。人によっては1週間に1回かもしれないし、1ヶ月に1回かもしれない。自分のペースを見極めてほしい。

そもそもストレスをためこんでも長く続かないし、そう簡単に食生活が変わることはない。3歩進んで2歩下がり、1~2年かけて健康によい食生活へと体質を変えていく。くらいの考えのほうがいい。

2.チートデイで代謝量アップ

食べる量が少なくなってくると体がそれに対応して基礎代謝量も下げてくる。ここでドカ食いすることで、脳が勘違いしまた基礎代謝量が上がることがある。ドカ食いが停滞期超えの為の一手となることもある。(これがチートデイ)

ただ、ドカ食いの次の日の更なる暴飲暴食は、歯止めが効かなくなる可能性がある。飲み会などが重なる場合は要注意だ。

3.暴飲暴食がすぐに脂肪になるわけではない

基本、食べたエネルギー源で体が消費出来ない分は脂肪という名の貯蓄として貯めこんでいく。でもこれはすぐにお腹周りにつくのではなくて、まずは肝臓や内臓へと運ばれる。普段ダイエットで制限をしている人が1日、暴食したからといっていきなり翌日、翌々日に目に見える形で脂肪がつくことはまずない。

 

 

ダイエットの成功とは

食生活を変え、健康的な体重を末永く継続できること。これにつきる。

現代はどこにいっても食べ物がある。良質な食べ物を選ぶことが大切なことと言える。無理が続かないことは過去何度も行ったダイエットで経験済だ。まだまだ理想とはいえないが、継続を頑張ろうと思う。

 

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