ようやく走ることにも
癖がついてきた。
さんざんなまけていたが、
ランニングを再開出来た
理由は下記3つ。
- コロナウィルスの影響で仕事がなくなり時間が出来た
- デブに歯止めがきかず靴下を履くのがヤバくなって焦りだした
- ラン仲間の頑張りを横目で見ていて焦りがでた
このままでは仕事をしていない、
ただの引きこもり中年と化す。
これはまずい。
身長165㎝なのに対し
体重は一時は73キロを超え、
肥満の領域に足を踏み入れている。
食べることに精を出し、
このまま行くと
後戻りできなくなる。
外的要因で色々と
考える時間も出来た。
足の爪が切れなくなるのは
まずい・・・。
Qちゃん、有本選手など
優秀な選手を多数育てあげた
今な亡き小出監督の本を
引っ張りだしてきて、
モチベーションに
+αの効力を頂き、
10月に開催される
メルボルンマラソンの
練習に動き出した。
今年のイベントは
コロナウィルスの影響もあり、
どうなることかわからないが、
バーチャルマラソンは
少なくともやるはず。
過去5回連続で出たマラソンだ。
照準を合わせるにはちょうどいい。
さらに言うと、
せめてこれくらいは
やろうじゃないか。
というものでもある。
いかに痩せていくか、からスタート
少しずつ動きはじめ、
過去4週間では累積で
200キロの総走行距離となった。
でもこれはただただ、
やみくもに走っただけ。
体全体が重たい。
しばらくまともな練習もし
ていなかったのだから、
ムリは出来ない。
まずはゆっくりと。
スピード練習も入れてみる
小出監督の本にも、
どの書物を読んでも、
Youtubeで色々と
教えてくれる人も
マラソンはゼーハーゼーハー
するようなスピード練習は
必須である。
皆が口を揃えて言っている。
今までは多少の若さのノリと、
前半のとち狂ったおかしな
ペース配分でも周りの応援や、
気持ちでフルマラソンで
4時間を切るくらいの
タイムはでていた。
だが体力も筋力も代謝も
下がり続けるこれからは
そうもいかない。
効率のよい練習。
実のある練習が不可欠。
色々とインターネットや
書物から参考にさせて頂いた。
色々な情報が無料で手に入る
現代は便利な時代だ。
① スピード練習
短時間だが、追い込みが
精神的にもしんどいスピード練習。
有酸素運動というよりも
無酸素運動の要素が強く
心肺機能の向上に加えて
脚力の強化にもなるとされる。
その内容は色々とあるのだろうが、
今のおれのレベルでは単純に
短い距離をペースを上げて
ランニングというもの。
だが、こんなの今のおれの
体力で出来るか?
読んだ書物で、サブ3.5の為の
練習法のページにはこのようにある。
- 1㎞を全力に近いペースで走り、5本程度走る
- もしくは5㎞を1~2本程度走る
これはムリ。
どうやってもそこまでの体力はなく、
そんなことを今やってしまうと
その翌日から何もやらなくなってしまう。
走ることが嫌いになってしまっては
いけない。
なので妥協というか、
今の自分の力量にあっているものとして
3.8㎞を1本。
いまのところこれを1週間に1度は
やろうじゃないか。
と思っている。
アップダウンがあるコースで
脚力アップにもなるし
上り下りを走る時の練習にもなる。
問題はこの3.8㎞坂道コースは
人気のランコースで日中は人が多い。
こんな時期にゼーハーやりながら、
犬の散歩をしている人の横を
抜けるとマナー違反と言われかねない。
かといって口を覆って出来るものか?
酸欠で倒れて運ばれてもいい笑いものだ。
そもそも、メルボルンでは
マスクして走っている人など
1人もいない。
奇特な人になるよりも、
人が少ない夜間に練習することにした。
その結果がこんな感じである。
これは5月19日のもの。
最後まじの酸欠。
自分が出来る全力を尽くした。
最後腕も足も鉛のように思たくなり、
心臓破裂寸前で何とか
スタート地点にたどり着いた。
1キロあたり4分前半のペースで
走れると思っていたが、甘すぎた。
体重を落とすと同時に
心肺を鍛えないと、
タイムは伸びないことを実感。
続けて4日後の5月23日に同様の
コースを走ったのがこれ ↓
これも同様に精神崩壊寸前であった。
よく途中でやめなかった。
というレベル。
前回よりは改善の4:20/㎞ペース。
それでもこれでは・・・。
もっとも長い目で見ると
サブ3.5は狙いたいと思っており、
継続は必須であると感じた日でもあった。
② 長距離練習
同時にこれもまた皆が口を揃えて言う、
ゆっくりでも長距離を。というやつ。
これはこれでしんどい話である。
ある本にはスピード練習を
やって疲れが残っている状況で
やるのもまた良し。
とあるではないか。
ではやってみようか。
と続けて本日5月24日夕方、
25㎞を試みる。
これは途中で終わった。
走り出しから足が重く、
明らかに疲れが残ってる状況。
3㎞を残して、歩き始めた。
右足裏の痛みが強くなり、心が折れた。
冬に向かっているメルボルンでは、
3㎞を歩いている間に
芯まで冷えたが、
それでも走る気力がなかった。
走っている時の景色が綺麗で、
これが見れたのが唯一の救いだった。
あとはただただ疲れたという思いだけ。
フルマラソンを走るまでは
更なるトレーニングが必要なのだと
いうことをしっかりと学んだ。
道のりは長い・・・。
さ、頑張って続けようと思う。
続けることから頑張りなさい!
と一押しをお願い出来ればと思っております。
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