保原氏といっても何もピンとこないかもしれないが、いつぞやのブログで書いたメルボルンマラソンの日本事務局の方のことである。
確かハーフだったと記憶しているが、年齢別では記録を保持しているはずだ。
年齢はお世辞にも若いとは言い難いが、日々マラソンに励むスタイリッシュな人である。
(赤ジャージを着た保原さんが前日に簡単なコース案内をしてくれる。)
人にマラソンについて説いているくらいで、その知識量も半端ない。
毎年メルボルンに来られる時にはいつも一声かけてくれる。
今年のメルボルンマラソンは10月13日。
この準備の件で、今回もメールを送って頂き、ホテルの手配など一部ではあるが、準備のお手伝いをさせて頂いた。
メルボルンマラソンはオーストラリアでも大きなイベントに入り、オーストラリアの3大マラソンでもある。
だが、日本人の参加者はそう多くはないのである。
メルボルンマラソン日本事務局で申し込みされる方はここ最近では100名前後、多くても200名はいかないレベルと聞いている。
メルボルンマラソンの公式サイトもあるので、こちらから申し込みされている方はこのカウントには入っていない。
なので日本人というくくりで言うともっともっと参加している人はいるはず。
でもトータルで見るとゴールドコーストマラソンやホノルルマラソンなどの比ではない。
なので、是非少しでも多くの方にメルボルンマラソンに来て頂きたいという思いからいくつかメルボルンマラソンの特徴を書こうと思う。
・コース
フルマラソン、ハーフマラソンの場合、メルボルンの街中を含め、F1の会場にもなっているアルバートパーク、白砂のビーチを横目に走る素敵なマラソン専用貸し切り道路、そしてアップダウンが少なくタイムが狙いやすい。
・メルボルンは日本とは季節が逆(春のマラソンとなる)
日本の夏は湿度も高く、走込みをするには気候的に少々厳しくもあるが、その時期に走りこんでいたような方にとって10月のメルボルンは最高に快適に感じるであろう。季節は春である。最高の春風とドライな空気がマラソン気分を演出してくれる。人によって反応は様々だろうが、多くの方が花粉で悩み始めるのはもう少し先の時期になる。
・沿道の応援
おれは他のマラソン大会は出たことはないので、他のマラソンの状況はわからない。あくまで聞いた話。この声援は本当に励みになる。
・ゴールはスタジアム
メルボルンにはメルボルンクリケットグラウンド(頭文字をとってMCGと言われる)という10万人以上もの人が収容可能な超巨大スタジアムがある。散々走って疲れ切って戻ってくる場所はここ。最後スタジアムの中を走ってゴールゲートを抜けるのである。もちろん普段はグラウンドに下りることなど当然出来ない。
・タイムが狙いやすい
上述済だがアップダウンが少なめ。(ないわけではない。)
メルボルンマラソンは1978年に開催され、40年以上続いている。その中で過去5人の日本人が優勝している。
・治安
メルボルンは何とも治安のいいところ。イギリスのエコノミー誌が発表する世界一住みやすい都市で絵は7年連続1位。(2018年は2位)もちろんスラム街などはないし、街中にはトラムが縦横無尽に走り周っていて、これらが無料で使えるのである。最高に便利!
・時差
日本との時差が1時間となる。レース前の調整時間が短い海外遠征ランナーにとっては大切なところではなかろうか。
・水
上下水道完備。水道水をひねってそのまま飲める。
いや、マラソンやっているようなところはどこもこんなもんよ。と言われたらそれまでなのだが、まぁ一度ウェブサイトだけでも見てみてほしい。
http://www.melbournemarathon.jp/
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