Ironman 70.3 Geelong ‐ スイム編

海外まで出てレースをするような方であればそもそも事前準備の部分では抜かりの無い方が多いとも思うが、知らない土地で初めて参加するレースでは色々と不安や苦労がつきまとうもの。細かい点で不明なところがあればご連絡頂きたい。

さて、今回は Ironman Geelong のスイム編。
70.3 の 1.9kmスイムについて。
Ironman Geelong は年齢カテゴリーごとに砂浜からのスタートとなる。

余談だが、実は2017年の参加の際、スイムスタート地点でカメラに抜かれていた。そしてプロモーションビデオにそして出場。個人的には勝手に快挙だと思っている。11秒から12秒あたりに出ているアジア顔のクロゴーグルのおっさんはおれである。

さて、話を戻そう。スイムはプロアスリートからの出発となる。7:00に男子、7:02に女子、7:10から一般参加のスタートだ。7:10以降、順に2分おきに出発していくのだが、その順番はレースの4週間ほど前の発表となる。その年のカテゴリーがいくつに別れるかにもよるが、一番遅い出発のカテゴリーとなると7:46、 7:48あたりのスタートとなるはずだ。夏とはいえ、メルボルンの気候は1日の中でも四季があると言われるような天候である。朝は冷え込むことも考えられる。万が一待ち時間が長くなったりした場合のことも考え、寒さ対策が必要だ。ウェットスーツを着込んだり、応援のメンバーがいるのであれば上から羽織れるようなものも用意して、スタート前に『これ、お願い。』渡せるようにしておいたほうがいい。
他のアイアンマンレース同様、スイムキャップが年齢カテゴリーごとに色分けされている。マイクでしっかりとパフォーマンスもするがオーストラリア訛りの英語で且つ、常に応援をしているマイクパフォーマーの喉は焼けに焼けている。屋外で聞くスピーカーからの音は非常に分かり難い。スイムスタート前に貼りだされるご自身のスタート時間をしっかりと確認しておいてほしい。

スイム.jpg

湾になっているので天候がよっぽど荒れない限り、そこまで波が高くなることはないエリア。スイムは同じ場所、同じコースでここ4年間、変更はなし。鋭角に曲がるピンクのブイは合計3つ。このピンクのブイ近辺はバトルの発生地帯である。おれはというと大外から人に当たらないように周っていくので、影響はないが、最短コースをせめるタイムを狙うアスリートはご注意頂きたい。2つ目のピンクのブイを周る頃にはゴール地点の応援も見えてくる。3つ目のブイを周る頃には息継ぎの度にスピーカーからアナウンスも聞こえてくるはずだ。砂浜を上がってからバイクへのトランジションエリアはそう遠くはない。バイクの場所にもよるが一番遠くても駆け足で1分半ー2分ほどで到着するはず。トランジションエリアにはもちろんトイレの設置もあるし、水分補給も可能だ。

三半規管フラフラ状態で、次回バイク編へ。

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