オーストラリアの自然災害

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本日のメルボルンは煙い。

町全体が白く覆われており、一瞬霧で出ているのかと見まがう。

これは実は山火事の影響。

日本にも地震や台風などの自然災害があるのと同様、ここオーストラリアにも自然災害は存在する。

オーストラリアの北のエリア、ケアンズなどがあるQLD州北部は「熱帯雨林気候」、「亜熱帯気候」の地域もあり、この近郊は大型サイクロンに見舞われることもある。

日本でもゲリラ豪雨や大型台風といった『雨』により大ダメージを受けることがあるが、ここオーストラリアでは北のエリアに関しては同様の災害がある。

一方で南に下っていくと乾燥したエリアになり、サイクロンと言えるレベルの強い台風が来ることは少ない。

南に下っていくにつれ乾燥したエリアとなり、シドニーあたりから南は「温帯気候エリア」へと突入し、夏でも乾燥したエリアとなる。

その為、シドニーやメルボルンでは夏時期になると40度を超えるような猛暑の日も出てくるのだが、湿度の高い夏を経験している日本人は案外ケロッとしていることが多い。

ただ、この乾燥した夏というのは質が悪い。

時に自然が猛威を振るい、人類をどん底へと突き落とす自然災害となり得る。

山火事というヤツである。

読んで字の如く、山で火事が起きるのだが、これはオーストラリア南側の乾燥地域で起きることが殆ど。

この山火事が起きる仕組みはまた次回書くとして、この山火事が何とも昨年からオーストラリアの南東で猛威を振るっているのだ。

シドニーのあるNSW州では昨年の夏一歩手前から発火。消防隊の尽力もむなしく、燃え広がっている。

自然が多いオーストラリアでは一度火が燃え広がると、手が付けられなくなることがある。

何年かに一度、人命を巻き込んだ大きなものへと発展していく・・・。

悲しい話だが、自然の猛威に人の力が及ばない。と感じる瞬間でもある。

ここメルボルンがあるVIC州でもチラホラと山火事が出始め、本日はメルボルン市内でもその影響を受けた。

それが、冒頭の「街中が白い」という現象。

これはGippslandというメルボルンから車で4時間ほど東に行ったエリアでの山火事の影響。

風向きの関係で煙が街中まで運ばれてきた格好だ。

敏感な人は『空気が薄い』『しんどい』『煙い』『火事かと思った』と口を揃える。

おれは鈍感なのか、さほど感じない。人によるのか・・・。

 

勿論日本もそうだが、ただただ、この国でこのような自然災害が起きるのはつらい。

これ以上自然災害に飲み込まれる人が出ないことを切に願う。

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そして、おれはというとあまり煙たさも感じていないので、昨年暮れから続けている『1日のうちどこかでほんのちょっとでも有酸素運動をする活動』を本日も行う。

とはいっても4キロにも満たない距離だが、ま、これも自己満足の為。

近くのTan Trackという植物園の周りを1周。

普段は多くのランナーを見かけるものの、さすがに今日は少なかったな・・・。

相変わらず体は思いが少しずつ体は動くようになってきている。(気がする。)

少しずつでもとりあえず継続を頑張る。

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手元のガーミンによると215キロカロリー消費とのこと。

ま、やらないより100倍いい。

今日も何とかやった。明日もやろう。

 

世界中の自然災害がなくなることはないとは思います。
でも備えあれば憂いなし。
国、地域によっての災害に対する準備は必要なのかな。と思います。
オーストラリアでも山火事、まだ大丈夫でしょ。といって逃げ遅れている方が多くいます。
津波もそう。ここまでこないでしょ? で・・・家族や友人が悲しむことのないように・・・。
自然の猛威が収まりますよう祈ります。
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