新型コロナウィルスで奪われる仕事、変わる世界

コロナウィルス

またしてもだいぶお久ぶりな更新である。

全くもって継続を頑張れていないのだが、

数カ月ぶりに更新する。

 

世の中新型コロナウィルスで多くの影響が出て、

非常につらい状況に置かれている業種、

人も多くいることと思う。

自分自身もそのうちの一人。

個人事業主ではあるが、

目の前の利益が全てが吹き飛び、

また大手との契約は破棄となった。

クビである。

 

2020年1月に中国武漢にて端を発した病原菌は

とどまるところを知らず、

あっという間に世界を飲みこんだ・・・。

今回はそんな世界をパンデミックに追い込んだ流行り病で

なくなる仕事や、

今後も生き残っている仕事を自分なりの主観で書いている。

自分なりの主観ではあるが、

その理由についても記載している。

それぞれ思うことはあるだろうが、

まぁ、全く違うことを言っているわけではないはずだ。

一つ言えるのはこの新型コロナウィルスは他国の病気ではなく、

人類全ての敵になっているということ。

皆が協力していく必要がある。

思うことを好き勝手書いているが、

多くの関係書類を見た上で書き上げたものだ。

やたら長くなってしまったのだが、

時間がある人は最後まで読んでもらえると嬉しい。

時間がない、興味がないのであればフェードアウトしてもらって大丈夫。

なるほどね。と思ってもらい、

少しでも多くの方が今後の備えの為の準備となれば幸いだ。

 

 

新型コロナウィルス、本日時点で500万人に及ぶ感染者、

31万人の方が亡くなっている。

脅威のウィルスである。

以下、個人的主観たっぷりのコロナウィルスを受けての今後をまとめた。

今後どうなるのか。なくなる仕事、

生き残る仕事、対応などを記事にしている。

 

 

見えない敵で世界が変わる

中国、武漢で新型コロナウィルスが

流行り出したのは2020年の1月。

その時、おれが住んでいるオーストラリア、

メルボルンではテニス4大大会である

全豪オープンが行われていた時期だった。

暑い日差しを浴び、テニスを職とする、

プロたちがしのぎを削り熱戦を繰り広げていた。

旅行というサービス業で働く自分自身も、仕事に追われ、

中国での流行り病など対岸の火事どころか、

別大陸で起きたボヤ騒ぎ程度に感じていた。

ところがどうだ。

1月の武漢での封鎖を皮切りに2月、3月には

韓国や欧州各所でも国境の封鎖に追い込まれ、

その火はみるみると南太平洋のオーストラリアへと迫ってくる。

他人事ではない。という感覚になった時には

もうそれはボヤではなく、猛火と化し

3月には国際線の90%以上が欠航、

オーストラリア内の州境封鎖、国境封鎖と事態は

猛スピードで変わっていく。

ビザの無いものはほぼ強制的に自国への帰国を迫られ、

また同時にオーストラリア国外に出ている

オーストラリア人へ早く帰ってこい。

と発令を出す状態に。

500万人もの人達が暮らすメルボルンの街が

静けさに包まれる状態になるまで

そう時間はかからなかった。

記憶に新しいウィルス

今まで旅行に携わる仕事をしていき20年+。

ここまでの大恐慌を見たことがない。

SARSもMERSも経験した。

アメリカテロもあった。

リーマンショックも原発事故もあった。

その他大小ピンチを乗り越えて、

サービスを売り物として業務を行ってきたが

今回はその業務自体を長期間に渡って

行うことが出来ない状態になった。

目の前の利益が全て吹き飛び、頭が真っ白になり、

真っ暗な奈落の底に落とされたのだ・・・。

 

日本で地震が起きたら、世界中の人が手を差し伸べてくれる。

各国の自衛隊や、ボランティアがかけつけて、

がれきを片付けてくれたり、

炊き出ししてくれたり、物資をかき集めて届けてくれたり、

復旧の為の募金をしてくれたりする。

今はこれが出来るか??

世界が同じ状況なのだ。

明日の自分どうなるかわからない。

感染するリスク。日々変わるルール。

仕事がなくなるかもしれない不安。

色んなものに悩み苦しむ人だらけの状況で、

他人の手助けなどできる状況とは思えない。

オーストラリアでもシドニー、メルボルンの郊外で

大規模な山火事が起きていた。

2019年9月から続く、稀にみる大規模自然災害で、

翌2020年の2月まで続いた。

時に風向きによっては山火事の煙が街中に入り込み、

真っ白な煙に包まれ、

一時は全豪オープンテニスの開催が危ぶまれていた。

大量の有袋類や野性動物が焼け死んでしまっている。

それでも本当に多数の国からの援助、募金が集まり、

復活の手助けをしたい。と名乗りを上げてくれる方達が多数いた。

今はこれが出来るだろうか・・・。

そもそも国境が閉じられ、人々が外に出ることを最小限に抑える策を

殆どの国で講じているのだ。

旅行などと浮かれごとを言っている場合ではなくなったのだ。

こんな目に見えない小さなウィルスで世界中が

パニックに陥るなんていうのは

全く予想だにしていなかった。

今回のウィルスはここ数十年の規模のものではなく、

もっともっと強大で大きなものと

考えるべきなのだ。

オーストラリアの対策

ほんの数ヶ月だけで世界中が命の危険にさらされることになった。

当然生命の危機が迫っているので、こうなると動きは迅速だ。

政府はあっという間に国境、及び州境を封鎖。

国内の移動もほんの一部を除いて出来ないことになってしまった。

人の往来を極限まで減らし、未知なるウィルスに対抗を挑む。

取った策の概要は以下の通り。

・家族以外の人は3名以上で公共の場にいると罰金

・友人宅訪問禁止

・カフェ、レストランは持ち帰りのみ

・スポーツジム、インドア関連は全て営業禁止

・映画館、会議営業禁止

・ビューティーサロン営業禁止

・子供用のプレイグラウンド利用禁止

・義務教育者のウェブ学習

・ビーチ閉鎖

色々あったが、記憶にあるものだけ書き留めても

なかなかのものである。

結婚式や葬式にも人数が課せられており、

策が講じられた直後は罰金が科せられたなどの

報道が連日よく流れていた。

それでも公共の乗り物はほとんど人が

乗っていないにも関わらず運行を続けた。

会社や病院、スーパーに行かなければならない人達への配慮であり、

混乱を避ける為の運行である。

各国政府も様々な対応を講じていく。

目の前の危機はわかった。肌で感じている。

でも今後どうしたらいいのか。今後どうなるのか。

長い目で見て1年後は?5年後は?将来は?食べていけるのか?

政府の策も青天井ではない。

日豪の政府はここへきて緩和策を講じてきている。

我々はこの世界大恐慌をどう生き抜くのか。今後を考えていく。

 

深刻な影響を受けていて目の前に倒産が迫っている業種

世界的に似たようなことにはなると思うが、

ここオーストラリアで深刻な影響を受けている

業種について記載する。

恐らく他の国でも先進国であれば似たような状況のはずだ。

・旅行、観光関連

・大規模イベント業

・映画館

 

この3業種はかなり厳しい状況になると考える。

それぞれその理由は以下通り。

 

『旅行、観光』 はここ数十年でも大きく形を

変えてきている業種と言える。

航空券は旅行会社から購入するのが当たり前という時代が

ほんの15年前まで存在した。

航空会社と旅行会社の間にも数多くの仲介業者があり、

多数の人が雇われていた。

旅行にも様々なスタイルがあり、

一般の大規模都市への観光旅行から、ビジネストリップ、

ハネムーン、団体旅行、インセンティブ旅行、

修学旅行、レンタカー、添乗員付き、

自由旅行、学生旅行、シニア旅行などなどその

スタイルや形は多岐に渡る。

それぞれを大小旅行社が得意とする分野で力を発揮していた。

航空券1枚の販売で多額の利益を得ることが

出来ていた時代もあった。

今では日本ーハワイ間のホテル付パッケージツアーは

10万円を切るものはざらにある。

だが、その昔、1960年代と比較するとどうだ。

調べてみると大手旅行社の1964年販売の

ハワイツアー9日間で37万円というものをみつけた。

当時の公務員の初任給が19,000円の時代だ。

今の物価に換算すると400万円となる。

当然この金額では行ける人にも限りがある。

実際、当時の出国者数は127,000人とかなり少ない。

(2019年には日本からの出国者数は2,000万人を超えているので、

海外に出ること自体が

かなり限られた人のみのものであった時代と言える。)

その分、金額が高くなっていたものだが、

旅行会社の利益も十分に大きなものであった。

日本の経済が潤うにつれ、それら旅行会社も多くなっていき、

旅行を商品とする大手の会社は街中にコンビニエンスストアのように

路面店舗を構えだした。

潤っているうちはいいが、

今となっては旅行の販売は旅行会社に限ったものではない。

航空会社や、オンライントラベルエージェント、

航空券格安チケットをウェブで一瞬で陳列してくれるまとめサイトや

ゲームチャンジャ―の出現で、

その価値は大きく変わった。

オリジナル性の強いものを打ち出せていればまだいいが、

この情報が溢れかえっている

時代に生き抜くのは大変だ。

そもそも旅行のプロといってもスタッフの力量はそれぞれ違う。

旅行会社だからといって、旅行を0~100まで知っていると

思ったら大間違いだ。

当然新人社員も、ベテランもいる。

得意分野もあれば不得手な分野もある。

的を得た情報が対面接客で手に入らないとしたら、どうなる?

今は行きたいと思った大抵の旅行先の情報の

ほとんどははウェブから手に入る時代になったのだ。

団体旅行にも高い壁が立ちふさがる。

閉鎖された空間や、人が集まるところには

ウィルスに感染する可能性がある。

例えば学校がおこなってきた修学旅行など、

モンスターペアレンツが増え、

先生の求心力が弱まっている今、

集団での旅行を催行出来る学校がいくつあるだろうか。

万が一旅行中に生徒の1人がウィルスに感染しようものなら、

怒号をあげて乗り込んでくる父兄が目に浮かぶ。

修学旅行に限らず、団体での行動自体がリスクなのだ。

学校だろうと会社だろうと

二の足を踏むのが普通だ。

これはアウトバウンドもインバウンドも同じ状況。

加えて、この国境封鎖の状況である。

店舗を多く展開している、多数のスタッフを雇用している、

特殊なシステムを契約している、

TVCM広告、新聞広告の契約がある、

有名人や有名インフルエンサーとの契約があるなどの場合、

この固定費、契約費は重く重くのしかかる。

倒産という文字が見えているところも少なくないはずだ。

ただし、旅行そのものがなくなることは絶対にない。

人には癒しが必要であり、知らない土地に訪問してみたい。

という欲求はつきまとう。

・アニメのモデルになった土地を訪問したい。

・南国リゾートでのんびりしたい。

・海外の山に登ってみたい。

・あの素敵な町に行ってみたい。

・世界遺産に訪問したい。

など・・・。このほかにも海外に行きたい理由などいくらでもある。

ただ、旅行の形は大きく変わる。

今までと同じスタイルの旅行は時代遅れとなる可能性が多いにある。

 

『大規模イベント』業も非常に厳しい業務形態の一つ。

旅行業に準じる部分もあるが、

そもそも人が多くあつまることを良し。としない時代になったのだ。

大人数が集まる密室に誰が行きたい??

はっきりいって感染のリスクが高すぎる。

人々はウェブで会議することが出来ることを知った。

そしてウェブで飲み会が出来ることも知った。

そのうちウェブキャバクラみたいなものが出来るかもしれない。

いくらイベントごととはいえ、

そこに参加したいと思う人が何人いるのか。

という話である。

そして大きなイベントであればあるほど、

招待客というのが1人や2人はいるものである。

その招待客が重要な役割で呼ばれていたりした場合、

この大事な招待客をリスクに

さらすことになる。

こんなことが出来るだろうか。

ウェブで参加するよ。となるだろう。

そうなるだけでイベントの価値が下がるかもしれない。

旅行に関連付けていえばインセンティブ旅行などで、

大きな会社の社員が団体で海外から来て、

社員全員でイベントに参加。

というケースも今までは多くあった。

だが、これが今後は出来ないケースが増えると予測する。

そもそも記憶に新しいSARSだってMERSだって

未だに特効薬は出来てない。

現代医学をもってしてもAIDSも癌も不治の病を脱していない。

新型コロナウィルスに限って、

ワクチンがすぐにできるとは正直思えない。

そんな中でウィルスとの共生を求められていくであろう、

2020年、2021年は

<ソーシャルディスタンスを守れない人 = 悪 >

となる可能性もある。

そうなるとイベント会場には人が集まらないし、集まれない。

そんな中で大規模な会場をいくつも抱え、

莫大な固定費がかかる会場が一体いつまで

耐えられるのか。

国が運営しているようなものはまだしも、

個人資産や会社資産として持っているような

ところは頭が痛い。だけで済む話ではない。

 

 

『映画館』も同様の考えだ。

人が集まる場所、さらに屋内であり、

加えて密室となるとV字回復する要素は今のところない。

そもそも今後は段階的に規制が緩むものの、

コロナウィルスとの共生が必要となる。

規制は緩むものの、これには

『これ以上、経済止めていられるか。こんにゃろう。』

という意味合いも含まれる。

ある意味ではウィルスと共生していく覚悟ともとれる。

人類の7~8割に抗体ができるか、ワクチンが出来ない限り、

感染のリスクは常にそこかしこにある。

そうなるとそもそも、映画館に行きたい。

と思う人がどれだけいるのか。

また高い映画館のコストをかけてみるよりも、

ネットフリックスやアマゾンプライムで

十分と考えている人のほうが多いのでは?

映画館は音響がいいからね。という人はそもそも

ヘッドフォンや音響システムで対応するだろう。

映画館の雰囲気が大好きという人は別として、

今後収容人数の半分~3分の1しか入場出来ません。

という対応と配慮が必要になってくるはずだ。

映画館会社が封切りしたばかりの大人気映画の放映権を

大金をはたいて購入しても

今までの半分しかお客さんを入れられない。

視聴者側だって、どうせチケット取れないなら、

もしくは感染リスクがあるなら家で見るか。

ネットフリックスなら月額$10だし。と考えるのは至極普通のこと。

人件費としてはそこまで高くつく業態ではないものの、

そもそも大きなスペースでいくつもの映画閲覧スペースを抱えている映画館の

固定費は今後重すぎるものとなる。

 

コロナショック+時代の流れで少しずつ衰退する業種

・自動車業界

・テレビ関連

・スポーツ観戦

・ブランド品

・飲食業

・クラブ、ライブハウス、スポーツジム

 

『車業界』でも相当に厳しい、

もしくは合併したり潰れるところも出てくる。と推測している。

5Gが世の中に浸透していくと、自動運転が始まる。

スタートとしては空港、市内間の無人運転サービス、無人観光バスなど、

当たり障りないところからだろうが、数年もすると、

スマホから車を呼びつけ、自宅玄関の前で車内を適温にして待機させる。

行先を入力すればあとは安全に連れて行ってくれる。

その間は携帯電話をいじってもマンガを読んでもいい。そんな時代がくる。

現行の車でもハンドルを一定の間手放しても問題ない車、

自動ブレーキ、オートクルーズのついた車があることは周知の通り。

縦列駐車だって自動でやってくれる。

今の技術で既に無人運転は完成形に近づいており、

それを完全にやってのけることもできるレベルに達している。

通信が追いつくのを待っている状態なのだ。

そうなると、日本の大手車業界はどうなる?

確かに世界でも名が通っていて優秀、安心、安全な車を

製造するメーカーが軒を連ねる日本だが、

自動運転ともなると巨大なプラットフォームを持つ

会社が俄然有利になる。

自動運転の為の地理、それを操作する為の技術、

今後地球を汚染させない為の電気自動車、

水素自動車の開発。

そうなると、技術を売っていたメーカーが

Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft(GAFAM)など

違う分野で超巨大プラットフォームを持つ会社に太刀打ちできるだろうか。

宇宙に衛星を飛ばし、GPSで瞬時に自分の居場所を正確に教えてくれる

Googleのほうが強いのでは?

スマートフォンで人の動きも、欲しいものも、興味も、家族構成も、

友人関係も全部見抜かれている。

そんなプラットフォームを持っている

AppleやFacebookのほうが今後優位に立つのでは?

日々の我々の生活についても考えてみてほしい。

現代人の生活の中でGAFAMに触れない人のほうが少ない時代だ。

携帯電話でSNSを見て、通販でモノを買う。

これだけですでにズブズブである。

彼らが際立つのは当然の話。

そんな会社が既に車を作り始めているのだ。

そもそもコロナウィルスの影響で給料は大幅カットされている。

車なぞ、贅沢極まりない。シェアカーで十分。という考えもある。

世界のトヨタの社長が『今後は終身雇用はむずかしい。』と

言ったのはあまりにも有名な話。

以後、日本の車製造における見られ方が大きく変わる可能性がある。

 

テレビも変わる。

好きな時間に好きなものが見られる時代になった。

Googleが提供するYoutubeに依存している人も相当多いはずだ。

1人1台スマホを持っている時代。

よっぽど見たいものであればまだテレビの前でその時間を待つこともあろうが、

忙しい現代人がどこまでそれをやっているのか・・・。

視聴の方法が変われば、見るデバイスも変わる。

テレビである必要はもうない。

5Gともなれば映画のダウンロードは3秒で可能となる。

ギガ制限なしの時代がすぐそこに来ている。

無料で情報が取れる時代に受信料なぞ誰が払うのか。

ただ、テレビ同様にYoutubeにも今以上の規制や

コンプライアンスがかかってくると

離れる客層がいることも考えられる。

ものによっては、画面の向こう側で起きている日常では

体験できないことを、視聴者が自分に危害が及ばない範囲で見ていたい。

といような場面も多いにあるはずだ。

昨今のテレビは様々な規制と条件が付いてきて、

バラエティでもドラマでも出来る範囲に限りがあるように見える。

制作側が規制の範囲の中で映像を作り、共感できて、

興味のある人にのみ見てもらえる個人のツールで視聴できる

Youtubeは時代に則したものなのであり、

少なくともおれは虜になっている。

 

『スポーツ観戦』もだいぶ見方が変わるはずだ。

スタジアムでの臨場感、雰囲気と引き換えに数万人の人が集まる人、

飛沫が飛び合う応援合戦、

そしてあの熱気も感染のリスクと考える人が出てくる。

今後AR,VR,SRが身近なものになれば野球はテレビの前にいながら、

バックネット裏どころか主審の目線で見ることが出来るようになる。

他のスポーツでも同様に、より臨場感のある場面が見られる時がくる。

これらを手元にあるスマホから楽しもう。

という人が増えれば大型スタジアムの在り方も変わる可能性がある。

とはいえ、根強いファンの方達が選手と近くにいて、

同じ空間で応援をするというのは

なくなるものではない。

そこにそれだけの魅力があるから訪問する。

だが、密集を避ける人は多くなり、今後観客動員は間違いなく、

観客動員数減少に伴いグッズ販売は減る。

インターネットでの購入も可能だろうが、

自宅で応援する時にユニフォームを着るだろうか。

複数人で見るのであれば別。

だが自宅で観客1名体制であればグッズは使わない。

ユニフォームは着ない人が多いのでは?

 

『ブランド品』も動きが変わる。

単純な話だが、人と人が出会う時間が今までよりもかなり少なくなる。

わざわざ会議の為に、会社に行く必要はない。

当然業態にもよるが、普段デスクワークの会社員を、

会社に呼びつけないと仕事が

できないような会社はブラック認定されていく時代がくる。

ちなみにだが、有給が使えない会社はアウト。

夏休みに強制的に有給を消化させる会社もアウト。

使いたいときに使えない有給は、

サラリーマンとしての特権を奪われていることに

気が付いたほうがいい。

在宅勤務が出来る会社である場合、

わざわざウェブ会議でおしゃれな服を着て、

いつもキレイにしているね。

という目で見られることはもうなくなる。

カメラの前では高貴な品も、ワゴンセールの品も大差なく映る。

カメラに映る部分だけ何かを着ていればまかり通る時代になったのだ。

わざわざ高価なものを購入する必要がない。と判断する人が

一定数出てくることは間違いない。

おしゃれは外せない。という人も一定数いるだろうが、

違うものにお金を使う、もしくは貯めることに転換していく人も

多く出てくる。

 

 

『飲食業』も厳しい業態の一つと言える。

今後街中に人は集まらない。規制が緩めば今よりも増えるだろうが、

1年前を超えることはまずない。

今まで街中に集まって仕事をしていた企業や、人がある一定数

戻ってくるのは間違いないが、

人が集まるところに大切な従業員を行かせたくない。

だから在宅勤務を継続する。

もしくは会社への出勤は今までの半分でいい。

という会社だって出てくる。

人が集まる場所、それが街中であり、都会と言える。

人が集まって密室で食べる食事を好まない人が

多くなってもなんら不思議はない。

ただでさえ、在庫を抱えて業務する飲食業にとって

この時代の流れがいい風と

とれるかどうかは微妙なところである。

 

では逆に今後、好調に働く業種は何なのか。

いままでをスタンダードと見るとアフターコロナでは、今までの常識は通用しない。

ここからの情報は憶測の域をでないが、加速が進んでいくであろうものを並べる

今後伸びる業種

・オンライン授業

・ウェブ通販

・特殊な旅行

・クラブ、ライブハウス、スポーツジム

・医療従事者

 

オンライン授業は今後必須ともいえる。

確かに都会の学校では生徒が集まって

先生の監視下のもと授業をやったほうが効率がいいともいえる。

一方で毎日集まる必要があるのだろうか。

集団行動を学ぶのは別に毎日ではなくともよい。

よっぽど気合の入った部活などは別として、

義務教育のあり方は変わるべき。

先生だって人間がやっている。

全国の先生が同じレベルであればいいだろうが、

残念ながらそうではない。

新人の先生もベテランの先生もいる。

であれば、優秀な先生の授業を録画してみては?

Zoomで授業してみては?

そんな考えが増えてくれば、オンラインで授業する英会話、

オンラインで授業する塾の需要は当然あがる。

フィットネスについても同じことが言える。

ヨガの先生に習うのは別にスポーツジムではなくてもいい。

自宅で手足を伸ばせるスペースとスマホがあればそれで出来るのだ。

先生も生徒も移動の必要はない。

オンラインでの授業、イベントは今後普通のこととなる。

 

『ウェブ通販』もほぼ間違いなく加速が進む。

宅急便の会社は益々忙しくなることが予測される。

外に出ずにほしいものがスマホから

購入出来るようになった時代だ。

今後は食料品などを購入する人が増える。

そもそも人が集まるスーパーマーケットが

密室なのだ。

それを避けたいという人がいるのは普通のこと。

そう考えるとECやウェブプログラミングは

伸びに伸びる業種と考えられる。

ただし、アプリなどで簡単にウェブサイトが

作れる時代になった昨今、中途半端な知識はすぐ淘汰される。

専門的知識は必須だろう。

 

『特殊な旅行』への需要増しが考えられる。

人々が多く行きかうような大型都市や、

有名観光地への旅行はしばらく下火となる。

そこには多くの国籍者の方も訪問しているというのが普通。

コロナウィルスの感染者が多かった国の籍を有する人も当然やってくる。

というのはだれでも容易に察しが付く。

ここでいう、特殊な旅行というのは情報をウェブサイトや

一般の旅行会社から手に入れることが出来るような訪問地ではない。

ウェブにその情報がなくともそこに

人が多く行きかっているのだから、聞けばいい。

特殊な旅行とはそういったものではなく、

だれもが行くことが出来ないような場所へ

連れて行ってくれるようなもの。を指す。

日本人旅行にかける平均日数を考えると、

これは簡単なことではない。

だが、誰もが行ける訳ではない。

ウェブからも情報は拾えない。というような場所、

またその先にものすごい景色が待っている。

超珍しい動物が見られる。などとなると

ワクワクする人がいる冒険家気質の人がいるのも確か。

コロナウィルスの影響ですぐに一般観光需要が戻るかというと、

それは当然しばらくは時間がかかる。

だが、人がいない今のうちに。という

考え方を持つ人もいると思われる。

世間一般に直行便がフライトしているような

人気の訪問地を多く取り扱う大手旅行会社であれば、

今後他社が絶対に真似でいないようなことを展開する必要がでてくる。

例えば・・・

・ディズニーやユニバーサル、その他有名施設への優先入場

・有名人との旅行を主催、ファンを集う

・何かのイベントを自社主催、どこにもないイベントを開催

・超有名美術館貸し切り

などなど、この旅行会社に頼まないと目的が

達成できないようなものは需要が生まれる。

だが、それ以外の市内観光付き程度の

パッケージツアーは伸びる要素がない。

金額的に劇的な安さで提供できるのであれば別の話だが、

今はウェブで航空券もホテルも買える時代だ。

その価値をよく見比べてみたほうがいい。

どこの会社も似たようなものを販売している。

所詮、大きなかわり映えはなく、

独自性を出すのは非常に難しいのだ。

日本の観光客数はアジアの中でもどんどん

順位を下げている。

サプライヤーに対しての求心力も下がっており、

交渉一つとっても難航する。

日本のインバウンドはどうか?

同様に、東京や大阪などの大都市ではない場所で人が少なく、

景色が綺麗。日本ならでは。

というところは注目を浴びることになるだろう。

玄関口となる東京、大阪にも人が集まるのは集まる。

人は戻るがコロナウィルスの前と

同様の数になるのは、まだだいぶ先。

2年経っても過去の旅行者数には戻らない。

そもそもコロナショックで大多数の人の

給与水準が低くなっていることを考えると

ウィルス云々の前に旅行に行く。という

選択肢は生まれない。

一般的なツアーを展開する、

固定費を多く抱えるところは相当厳しいと言っていい。

あくまで特殊な旅行を扱うようなところは需要増進が見込めるという話。

 

『クラブ、ライブハウス、スポーツジム』も全て密室で、

厳しい状況に直面する。

ただ、これらは他での代替えが難しい。避ける人も多くいるだろうが、

クラブ、ライブハウスなどは目的が人との接触や、

あえて人ゴミの中でコミュニケーションと

いうのであれば時間をかけてゆっくりと戻る可能性がある。

スポーツジムも自宅に設備を構えているような

ツワモノであれば話は別だが、ジムに並ぶ何台もの

トレーニングマシーンはそうそう自宅に設置出来るものではない。

またあくまで地元に根付いたものであることが多く、

県境や州境、国境を越えてそこを目指す。

というものではないものがほとんど。

そうなると、国内の規制緩和と共に

目的を達成する為に必要。と考える人々が

時間をかけて徐々に戻ると言える。

 

『医療関係者』も伸びを見せるのは間違いない。

今のところは対面で診断を受けるのが普通。

医師に処方箋を書いてもらって手に入るような薬は

アマゾンも楽天も配達してくれない。

結局のところ医者を訪ねて、薬局で薬をもらって帰ってくる。

歯医者、眼医者、獣医、その他医療関係がなくなる要素はない。

ただ、これはいまのところ。の話であって、

超難関の手術もロボットがこなすようになってきている。

遠く都会から離れた人達の為に、

ヘリドクターならぬドローンドクターやロボドクターなどが

活躍する日がくるかもしれない。

それよりも前に医師の処方する薬も、クロネコヤマトや

佐川急便が配達できる規制緩和ができるかもしれない。

今後、形はかわっていく。

でも、まだまだ安泰の仕事と言える。

医者にかかったことがない。という人は基本的にいないはずだ。

同様に現代のペットの家族化を考えると獣医も相当忙しいはず。

コロナウィルスに感染する動物もおり、

同様に対面で診察する獣医もリスクが高いと言える。

市民の為に自分にリスクを取っている

このような医療従事者やリモートでの仕事が出来ず、

かつ、常時必要とされる仕事は給料が見直されてもいいとも思う。

今後すべき行動

今まではのらりくらりとインターネットとは何かね?

SNSとは何が出来るのかね?と

尋ねながら、若い世代を中心に発展していく

新しいツールとITの波に二の足を踏みながら、

何とかついていけばいい状態だった。

世界はゆっくりと変わっていくはずだった。

新しいことに躊躇して一歩が踏み出せない会社では

在宅勤務など、出来るわけがない。

第一在宅勤務で仕事しているのかどうかわからん。

というようなところは相当に厳しい。

それでも今までの変化の速度であればそれも許された。

だが、今後は違う。

このコロナウィルスで世の中が一変したのだ。

変化を受け入れられない人、会社は淘汰されていく。

都会が変わる

今後都会は機能を変える。

密閉、密集、密着。3蜜全てが揃っているのが都会である。

なぜここへ行く必要が?

ウィルスもそうだが、人が集まらないのであれば

犯罪も減る可能性が高い。

痴漢だって混雑している電車の中だから成り立つのである。

スカスカの電車内で犯すその破廉恥行為は、

もはやもう違うプレイである。

同時に都会を離れて田舎暮らし最高。

となることも多いに考えられる。

長期にわたって都会に行く必要がないのであれば、

インターネットがあるようなところなら

どこでも構わないという環境になる。

アドレスホッパーでもいい。

空気がきれいで、水、食べ物がおいしい。

人が少なくて感染、犯罪、事故の可能性が

極端に低くなる。

となるとど田舎にいてもいいのでは?

年に数回、市内に出向く。というレベルでいいのでは?

今置かれている現状をしっかりと考え、

目の前に来ている次の時代に立ち向かわなければ

手遅れになる。

 

新型コロナウィルスが教えてくれたこと。

それはいつまでものらり、くらりとやってたら、

てめぇが喰われるぞ。ということ。

 

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