世界最大の砂漠を自転車で横断するサラリーマン冒険家のサポート⑨

シンプソン砂漠(恐るべき空白)

の続き

これからの苦悶の自転車旅に心躍る大島さん。

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何と!

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ネクタイ着用!!

さすがサラリーマン冒険家。ネクタイして砂漠で自転車とは恐れ入る。聞くとこれはパフォーマンス的なものもあるようで、大島さんは過去の様々な極地への冒険記で小学館から本を出版している。今回本を出版するかどうかまだ未定であるものの、話は出ているらしい。その為のものでもある。でもしばらくはこれで自転車乗ってたな・・・。

ワイシャツに関しては今までの極地旅で最高のものであると言い切る。どんな高級アウトドアシャツよりもいいらしい。なので、これからもこのシャツを着続ける。

陽射しが強ければ襟を立てて首元の日焼けを防ぎ、腕まくりしたり、長袖で着用したりと朝晩、日中の気温差にも融通が利く万能シャツだという。サラリーマン冒険家は発想も違う。後に出てくるが大島さんの白いワイシャツは汗と砂にまみれて、この後みるみる汚れていく。

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この日はここから日暮れまでに70㎞先のプル二ボア(Purni Bore)まで行くのが目標。砂も深くなってきているが、ここまでは車移動のみで、体力はたんまり。テンション上がりまくりの状態。炎天下の中、70㎞先を目指して出発。

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このあたりの砂は進むごとに表情を変える。この程度の砂地であれば自転車もまだ走りやすく、車の通った轍を進むことが出来る。

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場所によってはこんな路面にもなる。

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そして砂漠の中に入っていくにつれ、深い砂も。車で移動していても深くなりつつある砂にハンドルを取られはじめる。

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登坂でさらに砂地、荷物満載となるとファットバイクの重さもあり、足をつかずに登りきるのが難しくなる。その度に一度下りて自転車を押し上げていくことになる。

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この時点で大島さんの靴の中はシリカサンドに浸食されている状態に。

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途中、写真を撮りつつも、順調に進んでいく。
照りつける太陽と上昇する40度に迫ろうかという気温、乾燥した空気がのどの奥を締め付けるような感じさえある。自転車にのって呼吸数も心拍数もあがる大島さんは大丈夫だろうか・・・。

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大島さんは大島さんで写真を撮っているようで今のところは元気。いやしかし、この気候でこの路面で自転車とは・・・。

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私が運転する車が数キロ先まで進み、大島さんを待つ。また少し先まで行き、待つ。を繰り返す。

順調に来ていたが、明るい時間は無限ではない。自転車に乗り始めた初日、無常にも時間は過ぎ、日暮れが迫る。当初70キロ先のプルニボアまで行く予定だったものの、その10㎞手前で日没となる。

大島さんはまだ行けそうな感じであり、むしろ行きたい感が出ていたが、日が落ちると周りは何も見えない状況。もしかしたら、大島さんが行けるタイミングであと10㎞くらい行ったほうが良かったのか。それとも止まって正解だったのか。よくわからない。

でも砂漠地帯の10㎞は通常の10㎞とは比較できない。これから続く地獄の自転車旅が待っていることを考えると(終わった今は)この選択が最良であったと思っている。

とりあえずテントでの1泊目は平坦、且つ砂も少ない。比較的地面が固く、夕焼けの綺麗な場所にすることに。

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日暮れ前にテントを立てる。

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みるみる日は暮れていく。

 

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そして月が異様なほど明るい。周りには光は無い。我々のヘッドライト、テントの灯り、あとは月と星。

条件にもよるのだろうか。季節にもよるのだろうか。色々な気象条件や環境があってのことだと思うが、ここの星はエアーズロックのそれを超える。星空が世界遺産登録されているニュージーランドのテカポをも凌駕する。

こんな何もないところに泊まれるのか。大島さんが砂漠で興奮するその一端を垣間見た気がする。

(ちなみに写真は撮れていない・・・。無念・・・・。カメラ買って出直したい。)

大島さんゆっくり休んで明日に備えて下さい。

へ続く。

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コメント

  1. […] ⑨へ続く。 […]

  2. […] ⑨の続き […]