メルボルンマラソン - 概要

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今回はメルボルンマラソンについてのブログ。前のブログでメルボルンマラソン体験記を書いたが、その概要のご報告。こんなイベントですよ。というご案内。わざわざメルボルンまで来て参加して下さる人達の参考になれば、之幸い。

メルボルンマラソンは毎年10月に行われる。日本のマラソンシーズンスタートに合わせて、また日本とは季節が逆であるメルボルンという場所を利用して、このメルボルンマラソンを何かの弾みにしてもらえるのでは?と思い、ブログにしておく。メルボルンマラソンは本当にいい!

メルボルンマラソンとは?

メルボルンマラソンは2018年10月14日で41回目を迎えるオーストラリアでのマラソンイベントとしては最長の歴史を誇るイベント。
42,195km、 21.1km、 10km、 5km、 3km とカテゴリーに別れる。毎年各種目合算で35,000人以上が参加するイベント。
※ちなみに東京マラソンは世界6大マラソンに数えられ、フルマラソンだけで35,500人が参加する。抽選での倍率は10倍を超えている。
メルボルンマラソンはフルマラソンに関してはリミットを設けておらず、現地のウェブサイトであればレース間際まで受け付けが可能。記録も出やすいコースでありながら、今のところの最高タイムは、男子で2時間10分47秒、女子で、2時間26分5秒。優勝すると20,000ドル、記録を更新するとさらに20,000ドル。なかなか大きな額となる。こんな記録を出せる人はごく限られた人ではあると思うが、我こそは。という方是非。もちろん自己記録更新という意味でも、日本の夏に練習をこなしてきた方にとっては有利。冬の終わりに行う冷涼な気候で行うマラソンとなることに加え、地形的にみても他の大会よりもチャンスがつかみやすいと言える。

オーストラリア3大マラソン

メルボルンマラソンはオーストラリア3大マラソンとして有名なマラソンだ。オーストラリア3大マラソンとはゴールドコーストマラソン、シドニーマラソン、そしてメルボルンマラソン。
その中でもメルボルンマラソンに参加する日本人は圧倒的に少なく、メルボルンマラソンの日本事務局を通して予約される方は例年100名前後である。(個別に英語サイトに入って予約している方を除いた数字)これだけ国際色豊かな街で日本人がこれだけ少ないマラソンもまた稀である。ちなみにゴールドコーストマラソンに参加しているランナーは約30,000人、うち日本人ランナーは約1,000人。シドニーマラソンに参加しているランナーは約30,000人、うち日本人は約700人となっている。例年、この数字に差はあるもののおおよそこのあたりの数字と思って頂いていいはず。
上述の通り、他の大会と比較してもメルボルンマラソンは日本人参加者が少ない為、日本人という枠で見ても上位記録を狙いやすいマラソンと言える。もちろんメルボルンマラソン日本事務局もテントを張り、応援してくれる。日本語でのサポートも問題なく、心強い。日本事務局を通して申し込みをしていれば前日の朝ラン練習、終了後の豚汁や納会など色々なイベントにも参加が可能になる。

メルボルンマラソンの概要やコースについて

メルボルンマラソンのフルはスタート時間は7時。カットオフタイムは14時。
スタート場所はテニス世界4大大会の会場にほど近い(会場から150mほどの距離)のバットマンアベニューという通りにスタート地点が設置される。メルボルンの中心地にほど近い場所でありながら、周りは大きなスタジアムに囲まれていて、都会を感じさせない場所。スタートしてから間もなくメルボルンのアイコンとも言える、オーストラリアで初めて設置された駅、フリンダースストリートステーションを見ることが出来る。その先にはプリンセスブリッジがあり、メルボルンの成長を見続けてきたヤラ川を渡る。ここで右手側を見て頂くとカジノやビル群が望め、メルボルンのガイドブックなどにもよく使われる景色をご覧頂ける。その先、左手にボタニックガーデンが広がるコースを抜けるとF1会場にも使われるアルバートパークの中へ。今も実際に使われているF1公道サーキットだ。ここを抜けると海沿いの道へ。ポートフィリップ湾を見ながらのコースは途中折り返しをすることになる。仲間と一緒に参加しているようであれば、ここで声援を送り合うこともできる。海沿いの道を抜けるとメルボルンの町へと戻っていく。このあたりで30キロほどの距離になるのだが、このあたりから歩いている人もだいぶ多くなる。後半ペースアップ型のランナーはごそっと抜き返すチャンスの場所だ。35キロ地点ではボタニックガーデンを横目に走っていくがここに坂が待ち受けている。標高8mのところから31mのところまで徐々に昇っていく。足を使い切らずに坂があることも覚えておいてほしい。あとは根性と執念というか・・・。周りの声援も大きくなってくる街中に入るとゴールはすぐそこ。体力的にもそこからがまた長いのだが・・・。ゴールはメルボルンクリケットグラウンド (MCG)となり、スタジアムの中をグルっと周ってフィニッシュゲートを抜ける。普段は入ることが出来ない10万人収容のスタジアムの中を周れるのがまた何とも気持ちがいい。ただ、道路の貸し切り制限があり、22キロ地点をスタート9時40分までに抜けないとその先の道路は一般車が走り出す為、マラソンコースとしては使用出来なくなる。残念ながら別コースを走ることになる。フルマラソンは7時からのスタートなので、キロあたり7:16ペースで走っていればこの22キロ関門は突破出来る計算になる。(後方からスタートした場合はもう少しハイペースで走る必要あり。)

参加料(フルマラソン)

A$134(予約のタイミングによる。早期割引あり)
(日本事務局で申し込みをした場合は13,400円となる。)
※前述の通り、日本事務局を通して予約することで事務局側が用意するサポートを受けることが出来るようになる。
※金額は早期申込割引などがあり、そのタイミングで変更される。

ビブ受取

マラソンイベントは日曜日に行われるが、ビブの受け取りは事前に済まさなければならない。イベント日の3日前からビブ受取が可能。
木曜日 - 8:00-18:00
金曜日 - 8:00-19:00
土曜日 - 8:00-15:00
日曜日 - 5:30~

日曜日も手続きは可能だが、イベント当日はかなり混みあう。このビブを見せれば記念Tシャツなども受け取れるが、これらを当日の朝やろうとすると、ビブ受取、シャツ受取、ビブ装着、荷物預け、トイレと簡単に見積もってもこれらをレース前にしなければならず、スタート前の準備が相当慌ただしくなるはず。イベント前日までに済ませておくのがベター。
大手旅行会社で申し込みをしていたりするとビブは事前に受け取っていてくれるケースもあるが、会場は事前に見ておくにこしたことはない。記念Tシャツを受け取りに行きがてら、街中から2キロ弱のMCGに設置されている会場まで行ってみては?上述の日本事務局を通しての申し込みの場合、荷物の預け場所やコースの概要説明、特徴を細かく説明してくれる前日ブリーフィングもやってくれる。日本語で解説があるからこその安心感。

個人用スペシャルドリンク

フルマラソンの場合、個人用のスペシャルドリンクを準備、設定された3か所に設置することが可能。ただし、そのドリンクは前日に準備しなければならない。その時の気温も考え、用意する必要がる。設置個所は10.5キロ、23.5キロ、36.1キロで飲みなれたドリンクがあるのは間違いなく活力につながる。ただ、これらのルールを守らないと設置してもらえないのでご注意を。
・ボトルは21㎝以下
・風船などの目印不可
・ペットボトルのみ受付可
・レース終了後廃棄

ちなみに給水所はフルマラソンの場合19か所ある。それぞれの距離間隔は給水ポイント設置の立地条件などにより異なるが、2.2キロに1か所の計算となる。(ハーフマラソンは9か所)
ドリンクは水とオーストラリアのスポーツドリンクのEnduraがある。おれはこのEndura苦手。ポカリ、アクエリアスに飲みなれている人には味的にすこし厳しいかも。
バナナなどの軽食もあるが、前を走る走者が取ればその分在庫が減る。売切御免なので、栄養補給については自身の使い慣れたものを携帯されることを強くお勧めする。

荷物

会場に行くまでに少なからず上着やら携帯電話やらのお荷物は持ってくる人が多いはず。荷物はスタート前に預けることが出来るが、参加する距離によって預け場所が異なる。初めての参加の場合は混乱が生じるはず。早目に準備されたし。メルボルンマラソンの場合はビブの下にミシン目が入っていてこれをちぎると荷物あずかりのタグになる。このタグを預ける荷物に結びつけて、指定の預け場所に行くと区分けされた預け場所が並んでいる、ボランティアスタッフが各区分け毎にスタンバイ。シャツにつけているビブに預かり場所の記号を記載してくれる。マラソン終了後預けた場所に戻り、ビブに書かれた記号の場所に戻れば荷物を出してくれる仕組み。この荷物預けの会場に入るのにセキュリティチェックで荷物の中身を確認される。スムーズに入れないこともあるので、再度になるが時間にゆとりをお持ち頂きたい。

トイレ

劇混みである。仮設トイレが多数設定されるが、参加人数を考えれば長蛇の列になるのは容易に想像がつく。男性の場合、あまりよくないのだが立ちションをしている人も多数いる。女性はそうはいかないし、かなりゆとりをもって会場にお越し頂きたい。MCGの会場内にもトイレがあって、ここのトイレを使うのも手なのだが、昨年あたりから中に入れないように警備員が立っていて入場制限している。過去に何かしらの不具合があったのだと思うが、こちらも時間的ゆとりを持つにこしたことはない。ちなみに当然ながらコース上のエイドステーションに仮設トイレもある。公衆トイレもコース中にあるので、緊急時の駆け込みトイレもあるところにはある。

ペーサー

フルマラソンの場合は、2時間50分~4時間30分までの10分おきに背中のランニング用バックパックに旗を立てたペーサーがその時間に合わせたペースで走ってくれる。
目標タイムが3時間半であれば、キロ5分ペースで走ってくれるペースを作ってくれる人である。旗は目立つのと、周りにも人がごそっといるので、比較的見つけやすいはず。ただ、人間がやっていることなので、多少時間が早かったり、遅かったりすることも否めない。ご了承を。尚、ハーフマラソンの場合は1時間30分~2時間20分をゴール目標としたそれぞれ10分おきのペーサーが一緒に走ってくれる。

上着

毎年気温差はあるが、レース当日の朝は冷え込むことのほうが多い。レース前に体を冷やしたくない人は着なくなった防寒着を着ていき、レーススタート直前に列の脇にポイっとすることも可能。この防寒着はランナーが一通りレースに出発した後で、ボランティアスタッフが全て回収、寄付された服として、また別の利用者に回される。廃棄というよりは有用活用されるものなので、寄付してもいい服があれば防寒着として着ていくのもありと言える。

レース終了後

フィニッシュ後、完走メダルがもらえるのでお忘れなく。
タイムはビブの裏に計測チップが付いているので、これを基に公式タイムばウェブサイトに掲載される。完走証もそこに添付されているので、必要な方はそこからプリントを。

あくまで個人的な解説で事足りていないことがあればご容赦頂きたい。何かお手伝いが出来るかもしれまないので、その際はコメント頂ければと思う。

まぁ、こんな概要を伝えたところで、情報はウェブサイトにいくらでも詳しく載っているというお話。2018年のものになるが、5回目のメルボルンマラソンに参加した時の体験記を記載していくので参加を検討されている方は参考までに読んでみて頂きたい。過去記事
そして、是非メルボルンマラソンに参加して頂きたいとも思う。

※こちらは2018年現在のもので、今後変更になるところも出てくるはずです。
最新情報は必ずウェブサイトでご確認頂くことをお勧め致します。

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