こんなところを走っております。

お気に入りのマラソンコースは皆さんそれぞれお持ちだろうか。

これはあくまで自分の場合。マラソンやバイクに乗る際、知っている場所のほうがどうも走りやすい。
これは誰にも言えることだし、そりゃ、この先に上り坂がある、溝がある。なんてのが
分かっていれば走りやすいのは当たり前のこと。
でも人によってはわざと迷子になってみたり、知らないところまで車で出かけて、それからラン。なんて
ことをやっている人もいるのではないだろうか。
この辺は性格や好奇心の部分なのだと思うが、自分は完全に前者。
家から走っていって、ここらあたりからペースアップして、この先の信号まで走って、水飲み場で給水して、
そこから折り返して、家に戻ろう。そしたらちょうど何キロで終わるはず。
みたいな感じでやっているのが圧倒的多数。
Garmin Vivoactive を見るとコースはほとんど一緒。
何とも変化に弱いことを裏付けているようでもあり、人間的な好奇心のレベルが低いのでは無いか?と
心配になるが、人間とは繰り返し同じことをすることが好きな人が多いらしい。
どうやらその多いほうの一員なのである。
そんな何度も走っているコースを頼まれてもいないのに勝手にご紹介したい。
過去のブログにも書いているが私の住まいはオーストラリア、メルボルンである。
この国は他の都市もそうなのだが、サイクルロード的な舗装道路が道路の脇や車道とは全く別のところに
数多く作られている。
こういった車の来ない舗装道路が街中の至るところにあることもロードバイク乗りが多数いる一因なのだろう。
街中のオフィスビルの地下(室内)に巨大駐輪場があり、その横にはシャワールームがあるオフィスビルも決して珍しくない。
街中で女性がTTバイクに乗って出勤する姿も目にするし、おしゃれな私服におしゃれなピストバイクなんて姿も良く目にする。
さらに言うと、この国のいいところは、自転車をそのまま電車に乗せてもいいのである。
雨が降ったので、電車で帰ろう。という踵返しも可能なのである。
日本ではホイール前後輪外して、輪行バッグに入れて・・・あーここも外さないと・・・
なんて・・・面倒な・・・。
※細かい規定は都市によって異なり、通勤ラッシュの時間は自転車はムリ。など
 ちょっとしたルールの違いがあるので、万が一利用するようなことがあれば事前に確認して頂きたい。
一般道を自転車で走る際はこちらでは車道を走るのが原則のルール。
車を運転している人も自転車乗りの方が多いのは理解しており、
車からクラクションを鳴らされるようなところを目にすることはそう多くはない。
(ま、たまに見る。自転車が邪魔だと思う運転手が居ることも確か。)
自転車という乗り物が日常の足になっているのである。
そして相変わらずタイトルからそれた話をしているのだが、その個人的にリピート率のやたらと激しい
サイクルロードをご紹介したい。
 d0376928_20301142
↑この写真は夜7:50に撮った写真。
↓メルボルンは夏は日が長く、この時点で夕方といった感じ。d0376928_20342004
ここは前述の通り、車が来ないので犬の散歩をさせている人がいたり、子供が自転車の練習をしていたり、本格的なロードレーサーがいたり、おじいちゃん、おばあちゃんがチャーミーグリーンしている道なのである。
ここはメルボルンの市内から20キロほど離れたところ。
日本の町で例えると東京から品川くらいまで移動したのとほぼ同じくらいの距離。
ほんの20キロ離れたところで、こんな何とものどかな空間が広がっているのである。
ここは野生動物もたくさんいる。d0376928_20430738
 暗くなってからズームで撮ったので何とも分かりにくいが、これは野ウサギたち。
他にもキツネやら超でかいアリやら、野鳥、ごくまれにヤギも見る。
ヤギはさすがにどこかの農家から逃げたものだと思うが。
ただヤギも見たのは1度や2度ではない。
繁殖したファミリーと思われるヤギ数頭が群れているのを見ている。
野生化したヤギと遭遇する時には近くに来ると強烈な獣臭がする。
バイク乗りの方はヤギと事故にならない為にも獣臭を感じたら、スピードを落としたほうがいい。
この国はカンガルーとの事故など、こちらが痛手を追うような動物との事故も多い。
十分注意されたし。
爬虫類図鑑にでてくるようなトカゲやヘビもいる、何ともワイルドなコースでもある。
このコースは道路から離れているので、排気ガスも全く気にならない。
たまに小さい虫が口に飛び込むが、空気が素晴らしい。
そんな何度も走っているコースを昨晩もリピート。
距離    9.93km
ペース   5:49/km
平均心拍  135/bpm
体重    66.3kg
いやいや、この体重の増減はおかしい。
2日前は68.6キロだったのである。
暴飲暴食だったとはいえ、こういうのをなくさないといけないのだよ。おれ。
友人と騒いでも暴飲暴食しないし、いくら浮かれても自分自身を律してコントロールする。
それを神に誓うことを検討することにする。

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